創業者の課題か他人の課題か
起業関係の本を読んでいると必ずでてくるのが誰の課題を解決するのか
ということ。
課題の中には
1:ファウンダーズ イシュー(創業者の課題)
2:他の人の課題
があると思います。
よく言われるのは1の方が成功しやすい。というか身の入り方が違うとのこと
ただ自分自身の課題なんてそう多くはないし、経験できることも
限られていると思ってます。
なのでこれの本当の意味は他の人の課題であっても「自分ごとのように」
向き合える覚悟をもっているかということだと思います。
あと事業アイデアのコンテストとかでよく応募項目にあるのが
「なぜあなたがやるんですか」という質問。
これはおそらく自分がこういうことに困った経験があり(原体験)
それを解決したいと思ったから
というようなことを書くのだと思っています。
ただその後実際に審査員と面談したとするとおそらく次の質問をされるでしょう。
「そういう経験をした人はたくさんいると思いますがなぜあなたじゃないと
いけないんでしょうか」
そう聞かれると「うーん」と考えてしまう。
というか「やりたいからだよ」「解決したいんだよ」「誰もやらないから」
それでいいじゃん。
失敗するかなんてやってみないとわからないんだから
質問してみて当人の本気度を見ているのかもしれないけど
リスクは自分自身がもつもので審査員が心配することではない。
私は自分のもっている力を言葉に表現するのは得意ではない
ただ誰よりもやりきる力をもっている人間だと思っている。
最初からあなたはこの業界の知識がないからダメですねと言われても
「なぜダメだとわかるんですか。やってもないのに」と思ってしまいます。